Teams - OneDrive for Business を無効にしているユーザーが外線通話の録音を再生できない

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こんにちは。Unified Communications サポート チームです。
いつも Microsoft Teams をご利用いただきありがとうございます。

現在、デスクトップおよびWeb 版 Microsoft Teams クライアントにおいて、OneDrive for Business を無効にしているユーザーが外線通話の録音を再生できない事象が確認されております。
同一事象が生じている場合には、本記事をご参照頂ければと存じます。

発生事象について

<再現手順>

1) OneDrive for Business を無効にしているユーザーと外線間で、Teams 通話を行います。
2) 通話を開始後、OneDrive for Business 無効ユーザーが通話の録音を開始します。
3) 通話の終了後、Microsoft Teams 上の [通話] アイコンから通話履歴を参照し、該当の通話をクリックします。
4) [レコーディングとトランスクリプト] セクションに、下記いづれかのメッセージが表示され、録音を再生することができない状態となります。

「この記録を OneDrive にアップロードするときに問題が発生しました。」
「所有者の OneDrive が設定されていないため、レコーディングのアップロードに失敗しました。」

メッセージ例

回避策について

モバイル版のTeams アプリ (iOS / Android) から録音を再生することが可能です。
また、本事象はOneDrive の利用が無効にされているユーザーで発生するため、OneDrive の有効化をご検討いただけますと幸いです。

お客様にはご不便をお掛けしまして申し訳ございません。
本事象については、現在開発部門にて調査を実施しており、2025年年内を目標として改善に向けた修正の検討が進められております。
進捗状況につきましては今後こちらの記事にて追記いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。

NOTE:

  • 2024 年 11 月 12 日に、初版を公開しました。

※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。